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【実践!世界一ふざけた夢の叶え方】

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インフォメーション

題名実践!世界一ふざけた夢の叶え方
著者ひすい こたろう 著/菅野 一勢 著/柳田 厚志 著
出版社フォレスト出版
出版日2016年12月
価格1,760円(税込)

世界最速で夢を叶えるふざけた方法。3人の冒険は続く……

根暗な赤面症の会社員のひすいこたろう、
チャラいプータローの菅野一勢、
ぼーず頭のサラリーマン柳田厚志。
3人の凡人が夢を語り合い、夢を紙に書いて助け合うことから始まった実験は、
1年後に見事成功してしまった。
そして、ひすい氏はベストセラー作家に、
菅野氏は1億円プレーヤーに、
柳田氏は史上最年少部長に(その後、サーフィン三昧の理想のライフスタイルに)と、
それぞれの夢を最速で叶えてしまった。
そんな3人の冒険は、前作『世界一ふざけた夢の叶え方』からさらに進化。
なぜ最速で夢が叶ってしまったのか、その秘密が明かされます。
地下の居酒屋でワイワイ騒いで飲みながら、遊びながら、
仲間と夢を祝い、助け合う。そんなふざけた方法。
しかし、それが世界最速で夢を叶える方法であり、
今の時代、1人で夢を叶える時代ではないのです。

・夢をどうすれば世界最速で叶えられるのか?
・夢がない人は何から始めればいいのか?
・自分らしくがっつり稼ぐにはどうすればいいのか?
・人生を100倍楽しくするにはどうすればいいのか?

すべてはこの本に書かれています。
相変わらずふざけながら、時には真面目に夢を叶える方法が
あなたの夢を加速させます。

「セカフザ」仲間が全国に伝染。
仲間で応援し合えば、夢は必ずあなたに返ってくる

前作より全国地下の居酒屋でセカフザ仲間が集まり、
夢を叶えた人が続々誕生しています。
仲間同士で結婚してしまった「セカフザ婚」。
本を出版した人、ビジネスで成功した人、はたまた議員になってしまった人。
夢を叶えた人、しかも最速で叶えてしまった人は後を絶ちません。
そして、現在もセカフザを実践している方から、
実際にどんなことをしていけば夢が叶うのかという質問が続々寄せられました。
そして、夢ってどのように描けばいいのかという素朴な質問まで……。
今回の「実践セカフザ」では、1から始める夢のロードマップが描けます。
そして、実践にふさわしく、書き込み式ワークも付いています。

・あなたが憧れるロールモデル
・夢を叶えた人の履歴を知る
・自分の取扱説明書
・10年後のライフスタイルを描く
・ゴールを逆算して描く
・失敗をツイてるに変換する
・自分をすべて受け入れる「まなゆい」

夢を叶えるために実践する!?
でもご安心ください。今回の本のテーマは予祝。
夢を前祝いすることで叶ってしまいますから。
最後は夢を先に祝ってしまおう!
それを後押しする、あの伝説のフレーズ「お前ならできる!」の
ご利益間違いなしのシールが付いていますから、
あなたの夢は叶います(!?)

引用:フォレスト出版

ポイント

  • 夢を叶えるために伝えたいことの1つに、「夢はラストシーンから描け、そして、そのラストシーンを仲間と共に祝え」というものがある。ラストシーンから描くというのは、人生に置き換えるなら、本当はどうしたいのか、どんな自分になりたいのかという理想のゴールを最初に描き、そこから逆算する生き方だ。
  • 夢から逆算していく行動をリスト化することで、その夢に対して、今から何をすればいいのかを具体的にあげていくのだ。あとは、「行動→改善→行動→改善」である。
  • 著者がプロデュースしている「和の成功法則」という、日本人の価値観、日本人のDNAに合った成功法則を伝えるプロジェクトがある。その願望実現の重要な鍵の1つが、私たちが普段何気なく使っている「日本語」に隠れているというのだ。

サマリー

世界一ふざけた夢を宣言してしまおう!

セカフザ(世界一ふざけた夢の叶え方の略称)で、夢を叶えるために伝えたいことの1つに、「夢はラストシーンから描け、そして、そのラストシーンを仲間と共に祝え」というものがある。

ラストシーンから描くというのは、人生に置き換えるなら、本当はどうしたいのか、どんな自分になりたいのかという理想のゴールを最初に描き、そこから逆算する生き方だ。

とはいえ著者も、最初は具体的にこんな仕事をしたいのかという夢はなかった。

しかし、やりたい仕事は浮かばなくても、自分の頭の中に、こんな生活を送りたいという最高のラストシーン、最高のライフスタイルは浮かんでいたのだ。

「毎日サーフィンできる最高の環境に、大好きな家族と住んで、世の中で喜ばれるビジネスをして、がっつり稼ぐ!」

23歳の時、こんな小学生みたいな夢を真顔で宣言したのだ。

周りの友人はみんな、就職したり、大学院に進んだりしていたが、著者だけはたった1人で宣言し、さらに、「10年後に、そんなライフスタイルを手に入れる」と、自分に猶予を与えたのである。

これぐらい抽象的な方が、あらゆる可能性を取り込めるのだろう。

実際に、湘南という環境に出会い、今の奥様と出会い、そしてプロデューサーという仕事に出会った。

それは、10年前にまったく予想していなかったことである。

「やり方より、あり方」

10年後、どんな自分でありたいか、誰とどんな生活を送っていたいか、まずそこをノートに描き、それをセカフザ仲間(夢を共有し、応援しあう同志)と祝うことから始めるのだ。

夢を叶える「逆算の法則」

自分がどうなりたいかをノートに描くとき、ロールモデルを見つけておけば、未来のイメージが描きやすくなる。

次に、セカフザ仲間とそれが叶ったこととして前祝いし、その気になりながら自分のエネルギーを変えていく。

最後に、逆算していく行動をリスト化し、その夢に対して今から何をすればいいのかを具体的にあげていくのだ。

あとは、「行動→改善→行動→改善」である。

このすべての過程を、仲間と月1回フィードバックしながら実践していくというのが、セカフザ的夢の叶え方である。

例をあげよう。

著者はシンガポールに約5年前に住み始めたが、約8年前からシンガポールに住むという夢を叶えるために逆算していた。

ラストシーンであるゴールは、シンガポールに移住をすること。

そのためには何が必要かを考えた。

きちんとした移住までの道筋を立て、一つずつ問題を明確にし、クリアにしていかなければ、ゴールにたどり着くことはできない。

第1段階:日本で社長を続けていくことはできないので、自分が会社を抜けてもうまく回る仕組みを作る。

第2段階:シンガポールに住むためにはビザを取らなければならないが、調べてみると、高卒である著者は、シンガポールで法人を設立しなければならないことがわかった。給料は大体1000万円ぐらいで申請すると通りやすいということなので、会社を作って資本金も入れた。

ただ一つ、 大きな問題は妻と子供であった。

だが、「語学が習得できれば将来は安泰」と一気に口説き落とし、その気になってきたところで間髪入れずに、すぐシンガポールに渡ったというわけだ。

【逆算シンガポール移住計画例】

3年後シンガポール移住

  ↓

コンドミニアムを借りる 

  ↓

子供の学校について調査

  ↓   

ビザの取得

  ↓

事業の継承

  ↓

家族の説得

家を建てるときにも必ず設計図が必要であるように、夢もゴールから逆算して夢の設計図を描いていくのだ。

世界一理にかなった夢の叶え方

著者がプロデュースしている「和の成功法則」という、日本人の価値観、日本人のDNAに合った成功法則を伝えるプロジェクトがある。

その願望実現の重要な鍵の1つが、私たちが普段何気なく使っている「日本語」に隠れているというのだ。

実は日本人は、古代から言霊の力を信じ活用してきた。

しかし、私たちが生きる現代は、入ってくる情報が多すぎるためゴミが溜まり、言霊の力が通じにくくなっているのだ。

だからこそ、必要なのが「祓い」の技法である。

和の成功法則とは、日本人が古来受け継いできた「祓い」の技法と「言霊」によって願いを叶えていくのだ。

願望実現や現実創造には公式がある。

1, 祓う

2, 空(くう)になる

3, 言葉を出す

これが、願望実現の3種の神器だ。

いきなり言葉を出しても、ゴミが邪魔をしてなかなか現実の世界で叶うことはできない。

しかし、あらゆるエネルギーを「祓う」ことで(ステップ1)、「空」の状態が生まれる(ステップ2)。

この「空」の状態がすべての根源である「5次元」の世界なのだ。

5次元は最新の物理学でも存在が証明されており、その状態から言霊を発することで、現実を創造する働きが作用するというのが神道の教えなのだ。

これは、とても科学的で理にかなった方法であり、現実を創造し願望を実現できるのである。

著者らは、居酒屋の地下室に集まって夢をノートに書き、「お前ならできる!」と応援し合い夢を最速で叶えてきた。

「和の成功法則」の現実創造の公式に照らし合わせれば、何気なくやっていたことは、とても理にかなっていたのだ。

世界一ふざけた夢の叶え方は、世界一理にかなった夢の叶え方であった。

From Summary ONLINE

 本書は、夢を叶えることを“遊び”のように楽しむという、大変ユニークなアプローチを提案している。

主なメッセージとして、夢は一人で叶える時代ではなく、仲間と応援し合うことで夢の実現が加速するというものだ。

書籍には、「お前ならできる!」と書かれた金のステッカーがついており、心が折れそうなときに読者を鼓舞してくれる、愛情いっぱいのグッズが嬉しい。

10年後という長いスパンで、仲間と一緒に叶える夢。

読んでいてワクワクするような内容であり、仲間はまだいないけど、自分もやってみたいなと思えた。

自分の夢が見つからない人、夢はあるけど行動に移せない人、もっとワクワクした人生を送りたい人には、必見の書である。

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