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【3ステップでみるみる速くなる! 1日10分 親子かけっこエクササイズ】

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目次

インフォメーション

題名3ステップでみるみる速くなる! 1日10分 親子かけっこエクササイズ
著者安部 たけのり
出版社秀和システム新社
出版日2026年4月
価格1,870 円(税込) 

「運動会・スポーツの試合で活躍したい」を叶える!

本書では、これまで13年間で、延べ10万人以上の子どもたちを指導してきた著者が考案した「たけのこ式かけっこメソッド」を紹介。かけっこが速くなるために必要な3つの力、「カッコいい姿勢」「ポンポンはずむ」「グングンすすむ」を楽しく習得できるエクササイズが多数収録されています。
どのエクササイズも親子で楽しくチャレンジすることができ、1日10分で6~9種類のエクササイズをテンポよく行える設計になっています。エクササイズにはそれぞれ、難易度、クリア条件が設定してあるので、お子さんにあった内容を、飽きずにゲーム感覚で楽しく取り組めるようになっています。
また紙面にある二次元バーコードを読み込むことで、各エクササイズの動画を視聴可能。先生の真似をするだけで、誰でも簡単にわかりやすく、エクササイズに取り組むことができます。

たった10分のエクササイズの積み重ねが、子どもの「できた!」「もっとやりたい!」につながり、走ることへの自信につながっていきます。ぜひ親子で一緒に挑戦してみましょう!

引用:秀和システム新社

ポイント

  • たけのこ式かけっこメソッドとは、「速く走るために身につけるべき力」と、子どもが「何度でもやりたいと思える夢中ポイント」を融合させ、3ステップ化したものである。
  • いきなり速く走ろうとするのではなく、まずは立つ。次にはずむ。そして進む。その積み重ねが、子どもたちの走りを確実に変えていくのである。

サマリー

はじめに

速く走れるようになるためには、まず2つの大切なことがある。

1.良い姿勢やかっこいいフォームを身につける

ポイントを押さえた練習を行い、正しい姿勢やフォームを習得する。

2.反復練習を行う

何事においてもそうであるが、コツコツと繰り返し練習することが大切である。

ただ、実際にやってみるとわかるが、この2つを実行することは大人でも難しい。

ましてや、正しいやり方をうまく再現できるだけの力がない子どもにとっては、頑張っても成果が出ないと、練習をやめてしまうこともあるのだ。

そこで、著者が徹底的に研究し考案したのが「たけのこ式かけっこメソッド」である。

たけのこ式かけっこメソッドとは、「速く走るために身につけるべき力」と、子どもが「何度でもやりたいと思える夢中ポイント」を融合させ、各家庭でも取り組みやすいように3ステップ化したものである。

3ステップとは?

自宅でいつでも簡単に取り組め、かけっこが速くなるために必要な力が自然と身につくよう、エクササイズを3ステップ化したものである。

特徴は、どのエクササイズも1〜2分程度で取り組めることである。

1つのステップにつき、好きなエクササイズを3つ選んで行い、1日合計10分取り組むことで、走りに必要な力を習得することができる。

また、基本練習となるエクササイズは省スペースで行うことができ、二次元コードを読み込むことで動画も視聴できる。

先生がお手本を見せた後、一緒に行うレッスン形式になっているので、まねをするだけで練習が完結するのだ。

かけっこが速くなるための3ステップ

ステップ1:カッコいい姿勢

片足でグラグラせずに「かっこいい姿勢」で立つことが、走るうえで最も大切な基本である。

そのためには、体幹や足の指をうまく使い、重心をコントロールする必要がある。

ステップ2:ポンポンはずむ

速く走るためには、「弾む感覚」が欠かせない。

足裏の前半分で地面をグッと押し、地面からの反発を利用してポンッと弾めるようになることで、軽やかな走りにつながる。

ステップ3:グングンすすむ

ステップ1とステップ2で身につけたことを生かして実践する最終ステップである。

速く走るためには、「大きく、かっこいいフォーム」を身につける必要があるため、大切なフォームのポイントを習得していく。

ウォームアップゲーム

ウォームアップは面倒で省かれがちだが、きちんと行うことで多くのメリットがある。

・楽しく体を動かすことでやる気が高まる

・パフォーマンスや記憶力の向上につながる

・けがをしにくくなる

あくまでもウォームアップは、本エクササイズに入る前の潤滑油のようなものである。

やる気満々の場合は、そのままステップ1に進んでもよい。

じゃんまけスクワット

■やる気アップのひとこと

「じゃんけんに負けたら、やばいぞこれは!」

■やり方

①じゃんけんをする

②負けた人はその場でスクワットを1回する

③膝がつま先より前に出ないようにお尻を引き、地面をグッと押しながら立ち上がる

■クリア条件

じゃんまけスクワットを繰り返し、どちらかが5回できればクリア!

■ポイント

2人で行うと高い確率で連続して負けたり勝ったりするため、自然と笑いが生まれ、夢中になって取り組んでくれる。

ステップ1:カッコいい姿勢

ラーメンバランス

■やる気アップのひとこと

「みそラーメン? しょうゆラーメン? どっちがいい?」

■やり方

①まっすぐに立ち、ラーメンを2杯イメージする

②片足を上げたまま、両手にラーメンのどんぶりを乗せるイメージをして、10秒間ピタッと止まる

③ラーメンの汁がこぼれないように、反対側の足でもやってみよう

■クリア条件

ラーメンをこぼさないようにイメージしながら、片足立ちで10秒間止まることができたらクリア!

■ポイント

運動とは関係のないところへ意識を向けることで、「運動しなきゃ」という気構えを解きほぐしながら、片足でのバランス力を高めることができる。

ステップ2:ポンポンはずむ

グーパージャンプ

■やる気アップのひとこと

「このリズムでジャンプできるかな?」

■やり方

①まっすぐに立ち、真上に跳ね上がる

②両足をそろえて着地する「グー」の後、すぐに跳ね上がる

③両足を広げて着地する「パー」を行い、テンポよく繰り返す

■クリア条件

「グーパー、グーパー、グーパッパ」のリズムジャンプを1セットとし、3セットできればクリア!

■ポイント

子どもはリズミカルに体を動かすと自然とテンションが上がる。

リズムよく力を入れたり抜いたりできるようになることで、伸びのある走りへとつながっていく。

ステップ3:グングンすすむ

グングンスキップ

■やる気アップのひとこと

「1から10までの数で、好きな数字はどれ?」

■やり方

①左足で1歩目を踏み出す

②右足で2歩目を踏み切り、グンと前に進む

③膝を前にシュッと出しながら、グングンスキップをしていく

■クリア条件

あらかじめゴール地点を決めておき、自分で決めた制限時間(1〜10)までにゴールできればクリア!

■ポイント

制限時間内にゴールするためには、足や腕を大きく動かし、地面をグッと押してグングン前に進む必要がある。

このエクササイズにより、速く走るために大切な動きを自然に習得することができる。

速く走るための第一歩

速く走るためには土台が必要である。

それは、「片足でバランスよく立つ」ということだ。

走るという動きは、片足ジャンプの連続であるともいわれている。

瞬間的に片足で体重を支える力が必要となり、このときに体がふらついてしまうと、前へ進むための力を十分に生み出すことができない。

本書で紹介する「3ステップ」は、速く走るために必要なことを順番に積み上げていくという考え方から生まれたものである。

いきなり速く走ろうとするのではなく、まずは立つ、次にはずむ、そして進む。

その積み重ねが、子どもたちの走りを確実に変えていくのである。

From Summary ONLINE


本書は、親子で楽しみながら「かけっこが速くなる力」を身につけるための実践書であり、

著者が長年の指導経験をもとに考案した「たけのこ式かけっこメソッド」を紹介している。

特に印象的なのは、「毎日10分」という短い時間で取り組めるよう工夫されている点である。

これなら忙しい家庭でも無理なく続けられ、小さな成功体験を積み重ねることで、子どもの自己肯定感の向上にもつながるだろう。

また、単に足が速くなることを目指すだけでなく、一緒に身体を動かすことで親子のコミュニケーションが深まり、

運動に対する苦手意識を和らげるきっかけにもなると感じた。

運動が苦手な子や走ることに自信がない子はもちろん、運動会に向けて親子で何か始めたいと考えている家庭にも、大いに参考になる一冊である。

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