インフォメーション
| 題名 | にゃるほど! 心のモヤモヤがスーッと消える仕事術図解100 |
| 著者 | 監修 小森 優 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 出版日 | 2025年10月 |
| 価格 | 1,760円(税込) |
大好評「にゃるほど図解」シリーズの第2弾が登場!
仕事術を図解で解説し、瞬く間に人気になったリモにゃん。
大好評の「にゃるほど!作業が遅いで悩まなくなる仕事術図解100」の第2弾が登場しました!
第2弾は「メンタルど安定」の仕事術。
「仕事のメンタル本も見たい!」という多くの要望の声から誕生。
今回も新入社員からリーダー職まで、この1冊があれば安心いただけるよう仕上げました。
《こんな方にオススメ》
・いちいち作業にモヤつくのをなくしたい方
・メンタルを一定にして働きたい方
・職場での気疲れをなくしたい方
・仕事のモチベーションを見つけたい方
・難しいビジネス本だと読み切れない方
《リモにゃん》
SNSで仕事術を毎日図解で発信し、累計フォロワー数20万人。
第1弾は「仕事に自信がない」人たちへ向けて“効率爆上がり”の仕事術を100種案内。
5刷重版中(2025年8月)。今も毎日更新中。
引用:KADOKAWA
ポイント
- 気疲れは、共感疲れ・気配り疲れ・溜め込み疲れ・価値観の違い疲れ・コントロール疲れの5つに分類できる。自分がどの気疲れをしやすいのか把握し、その解決策を知っておこう。
- マイナス感情の持続時間は思っているより短い。反射的な反応をせず、うまく自分のご機嫌をとり、その感情が去っていくのを待とう。マイナス感情をエンタメのように楽しむのもおすすめだ。
- 上司に意見が通らず、モヤモヤを募らせてしまう人がよくいる。そこで考えるべきは、その目的である。目的が社内をよりよくすることであれば、上司と同じ方向を向いているので、意見が通らなくても自分の否定にはつながらない。
サマリー
まえがき
今の時代は常に人や情報と接続できて、とても便利になった一方で、簡単に心が乱れやすくなっている。
疲れやすいと感じる人も増えているだろう。
部屋が汚れていたらキレイにするのと同じように、心も整える必要がある。
本書では、仕事に直結する心の整え方を、図解で徹底解説する。
気疲れの種類
気疲れにも種類があり、大きく5つに分類できる。
自分がどの気疲れをしやすいのか把握して、その解決策を知っておこう。
●共感疲れ
同僚の不機嫌が気になるなど、他人の感情を過剰に受け取ってしまう。
自覚できれば線引きはできる。
●気配り疲れ
一人で休みたいのにランチに誘われると断れないなど、空気を読みすぎたり、周囲に合わせてしまう。
配分や断り方で調整できる。
●溜め込み疲れ
言いたいことが言えなかったり相談できずに、頭の中で考え続けてしまう。
言語化や、小出しにすることで、軽減は可能。
●価値観の違い疲れ
周囲と自分の考え方が違うことで、違和感を感じる。
巻き込まれない意識で緩和。
●コントロール疲れ
上司に何度も掛け合うなど、周囲を変えようと頑張りすぎて消耗してしまう。
自分の行動の選択で回避できる。
マイナス感情の持続時間は案外短い
ある研究によると、ストレスの持続時間は3時間、怒りは2時間、羞恥心や嫌悪は30分という。
マイナス感情の持続時間は、思っているより短いようだ。
だから、仕事中にマイナスの感情がわいてきたら、反射的な反応をせず、うまく自分のご機嫌をとるのがよい。
感情をプラスに切り替えるのに効果的な行動として、深呼吸、その場を離れる、ゆっくり6秒数える、好きな香りをかぐ、甘いものを食べる、自然がある場所に行く、などがある。
自分に合った方法を取り入れて、まずは心を落ち着かせ、マイナスの感情が去っていくのを待とう。
ギャルマインドでポジティブ変換
仕事中のマイナス感情は、エンタメのように楽しむのもおすすめだ。
そのとき強い味方になってくれるのが、ギャルマインド。
ギャルが日常を楽しむ感覚で、マイナスの出来事や感情にエンタメ性をつくると、プラスの感情が芽生えてくるというわけだ。
たとえば、嫌な上司に心の中であだ名をつけたり、落ち込んだときに自分を俯瞰して実況解説してみる。
ミスをしたら、ゲームのバグだと思い、イベントとして処理して再起動。
ネガティブ発言をラップ風に変えれば、深刻さが一気に薄れる。
しんどい気持ちを食べ物のメニュー名にすると、くだらなくなって笑えて感情に浸りすぎなくなる。
最終的に、自己肯定感が上がって仕事の効率がアップするかもしれない。
ストレスをつくらずに意見を伝えるコツ
上司に意見を伝えたのに、うまく伝わらなかったり、意見が通らなかったり。
そんなとき、モヤモヤを募らせてしまう人がよくいる。
そこで考えるべきは、意見の目的である。
意見を通すことが目的になっていると、意見が通らないことで人格まで否定されたと感じてしまう。
しかし、目的が社内をよりよくすることであれば、上司と同じ方向を向いているので、意見が通らなくても自分の否定にはつながらない。
例えば、生成AIを使うことを提案したら、情報漏洩のリスクがあると言われてしまったとき。
意見を通すことが目的になっていると、自分が否定されたと感じる。
しかし、効率化で社内をよくすることが目的であると考えれば、リスクの低い生成AIを探すなど、前向きに次の行動を起こすことができる。
上司からもプラスの評価につながるだろう。
八方美人でいることも大事
職場では、人の噂や話などから間接的に自分の評価が下がることもある。
逆にいえば、自分と関係のない人にも印象をよくしておけば、いい話が巡り巡っていい評価にもつながっていく。
職場では八方美人でいい。
苦手な人でも、遠慮することなく好かれる努力をしてみよう。
人から好かれるテクとして、こんな言葉がおすすめだ。
「あの資料見やすくて感動しました!真似してもいいですか?」(尊敬)
「○○さんのお菓子セレクト、センス良すぎです」(リアクション+感謝)
「○○さんが入ると業務が片付くスピードが5倍ですね」(ちょっと盛る)
立ち位置を決める「方程式」
仕事をしている中では、残業ができなかったり、飲み会に行きたくないなど、できないことやしたくないこともあるだろう。
そんなとき、自分のメリットばかりを優先すると、まわりに対して罪悪感を感じるし、まわりの人も嫌な気持ちになる。
だが、何かができない、何かをしないというときは、代わりに別のことで解決できることが多々ある。
例えば、頻繁にある身内での飲み会にはいかないが、大きなイベントの飲み会には参加する。
残業はしないが、朝早く出社する。
プライベートの話はしないが、趣味の話はする。
このような自分の立ち位置を決める「方程式」をつくっておけば、必要ないことはやらないという選択ができ、罪悪感ももたずにすむ。
それを周囲に発信しておけば、まわりの人も嫌な気持ちがしなくなるもの。
自分とまわりのメリットのバランスを考えて行動しよう。
From Summary ONLINE
職場でうまく立ち回れず、ストレスになったり疲れてしまうことは誰にでもある。
しかし、考え方や言い方を変えたり、ちょっと工夫することで状況が変化することもある。
それは、「技術」と言ってもいいだろう。
本書では、そのテクニックを伝授している。
かわいらしいネコのイラストとともに、具体的で丁寧な説明がされているのが特徴だ。
少し仕事に慣れてまわりが見えてきた、社会人3~5年くらいの人におすすめ。